N.Yで活躍するトップヘアスタイリスト Terue Osa Labyrinthさん
TerueさんがN.Yで働きだしたきっかけや目的
資生堂美容学校卒業後、ヘアーカットをどこまでも追求し、経営パートナーと赤坂、麻布、広尾に美容室をオープンさせましたが、スタッフの教育、そして経営と、すべてを自分でやらなければすまない性格の為、自分自身の人生に疑問を持ち始め、少しゆっくりしようと2週間タヒチに旅行にいきました。空が高くどこまでも青い海、そして世界各国からバケーションに来ている人達を見たとき、未知の世界をもっともっと切り開き、視野を広げ、もっと楽しみたいと強く思い、その1年後、自分を厳しく評価してくれる場所をNYと決め、1991年からN.Yに住み始めました。
英語をきちんと身につけたかったのでコロンビア大学のALPに通い学生ビザでアメリカに入国しました。でも、実際ただの学生になってみると、日本でバリバリにしていた美容の仕事が、恋しくなり、アパートでヘアカットをはじめたところ、お客様がどんどん増えてゆき、グリーンカードを取ることを決意し、顧客を連れ、五番街にある美容室で働き始めました。その2年後グリーンカードを取得しサロンの稼ぎ頭としてマネージャーとして10年間働きました。
その後、結婚、出産、子育てと忙しい中、大好きな仕事もしっかりしており、現在の仕事の内容は、ヘアカットが主で、ヘアカラー、ストレートニングです。今NYで一番ホットな地域と言われているフラットアイロンビルのすぐ近くにサロンがあり、顧客の9割りはアメリカ人で、しっかりとした技術にはお金を惜しまない人達に人気が高く、その為、洗練された物を要求されますのでやりがいがあります。彼らのヘアーで遊ばせてもらって楽しんでいます。
N.Yのコスメトロジーライセンスについて
1992年に取得しました。その当時、母国で10年以上の美容経験があると、こちらでの美容学校の過程が免除されましたので、筆記試験と実地試験だけを受けて取得しました筆記は日本語でも受けられますが、中国語のように漢字だけで翻訳してあったので意味がなかなか理解できずに、私のまわりの人たちは、6,7回受けても受からなかったという話を聞いていましたので、とりあえず私の場合、最初日本語で受けて、内容を確認した後、すぐに英語に切り替え、楽々合格しました。後は、4年ごとに切り替えをしています。
仕事をしていて特に楽しい感じることは、世界の重要人物と気軽に話せる事。
世界の政界財界の人々、ウォール街のトップ、ジャーナリスト、弁護士 医者 デザイナーなど、あらゆる方がお客様として来店されます。
仕事で大変と感じる事は全くありません。
今後の目的は、楽しく良い仕事をし、多くの忙しいニューヨーカーの為に手間のかからないクールなヘアースタイルを作ってゆくこと。
N.Yについて
美容師としてのNYは、自分を磨けば磨くほど、限りなく光り輝く事のできるところです。
アメリカで働きたい日本の美容師さんにアドバイス
アドバイスは、自分がTシャツを着ていれば、Tシャツを着た顧客がつき、いいかげんな仕事しかできない美容師には、あまりヘアスタイルに関心がない顧客がつく。磨けば磨くほど顧客もそれを要求し、高い技術を提供することで、自分しかできない技術によって顧客が増え、私でなければいけないと、お客さま自身が気づきます。
そして、
- 歯並び、八重歯は、治しておく(歯並びなどが悪いと、育ち、家庭環境を疑われる為)
- 英語がきちんと話せるように努力する。ちゃんとした美容師になるため、良い顧客を得るため、高い料金で仕事をするために一番必要なことです。技術だけでは、お客様の心はつかめません。いい英語を話すよう努力しましょう。
- いつも、どうどうとした笑いで、にこやかにしている事。どうどうとするためには、裏ずけがなければいけません。そのために努力する事が大切です。
日本にいながらアメリカ・コスメトロジー、ヘアドレッサー、ネイリストのライセンス取得の為の筆記テストの学習が出来ます。
テキストの内容
- 全米各州のコスメトロジー資格認定の公認専門教科書(Milady)をもとに翻訳編修したテキストです。
- 日本語による説明と共に、テストに出易いポイントは英語も使用。
- 3種類のライセンス用に編集